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皇 室 御 用 達 大 倉 陶 園
大倉陶園の製品は、「セーブルのブルー」「大倉のホワイト」という言葉で賞賛され、「色の白さ」「磁器質の硬さ」「肌のなめらかさ」は他の追随を許さず、日本における最高級の洋食器と賞されるほど大倉陶園は高い評価をえています 

大倉陶園の歴史と技法
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大倉陶園 皇室御用達 迎賓館ご用食器

 大倉陶園は1919年創業。大倉孫兵衛、和親父子の精神にそって一貫して美術的価値の高い磁器を作り続けてきました。

大倉陶園の製品は、「セーブルのブルー」「大倉のホワイト」という言葉で賞賛され、「色の白さ」「磁器質の硬さ」「肌のなめらかさ」は他の追随を許さず、日本における最高級の洋食器と賞されるほど大倉陶園は高い評価をえています。
美術工芸品と呼ぶにふさわしい伝統技法

 ヨーロッパの磁器は東洋の磁器を真似てつくられ、その歴史も300年になろうとしています。それ以来の磁器の時代から継承したものを合わせて、東洋の磁器にない多様な装飾技術を完成してきました。大倉陶園はヨーロッパから白生地の製法と共に、装飾技術も多く学び、さらに日本の伝統ある技法も取り入れて現在の技法に集約されました。

以下の装飾技術はその代表的なものです。


岡染(おかぞめ)

大倉陶園独特の技法で、「ブルーローズ」と呼ばれるばらの絵を描くことが多い。本焼した白生地の上に油で溶いたコバルト質絵具で絵を描き、再度1400℃を越える高温度の本焼窯で焼成します。コバルトの青い色はうわぐすりの中に沈み込み、柔らかく、深みのある紺青の「ばら」が完成します。

上絵付(うわえつけ)

白生地の上に絵を描き、絵窯で焼きつけます。その温度は約850℃で本焼窯よりははるかの低い温度であり、絵具は釉面に焼き付くだけですが、色の種類は大変豊富です。日本の伝統的上絵付技法と異なり、大倉陶園では絵具を油で溶いて描くので多様な調子のある絵を表現できます。

呉須(ごす)

日本の伝統的磁器の呉須、染付とまったく同じ技法です。吸水性のある素焼素地面に水溶きのコバルト質絵具で描きます。うわぐすりを掛けてから本焼窯で焼成しますが、その温度が高いために絵具は素地にしみこみ、渋味のある冴えた色になります。

瑠璃(るり)

白生地の上にコバルト質絵具をむらなく付け、さらに本焼窯で焼き付けます。この工程は岡染と同じです。「るり」は「るり釉」とも言い、白生地の釉面に一様にコバルト質絵具が溶け込んで、光沢のある深い紺青色のうわぐすりになっています。むらなくコバルト質をつけるために、絵付法は漆(うるし)蒔を応用します。白生地に刷毛で漆を塗り、しばらく放置して半乾きにしてから、漆の上にコバルト質絵具の粉を蒔き、その上から綿で擦ることによりコバルト質絵具を漆の中に押し込み、一体化させます。

漆蒔(うるしまき)

白生地の上に漆をぬり、しばらく乾かして表面を少し硬くします。乾いた上絵具の粉を漆の上に蒔き、綿で軽く擦って絵具を漆層の中に沈めます。普通の上絵具と同じように絵窯で焼成すると、光沢のある色無地の絵具が完成します。この漆蒔の技法は複雑な形の生地面にも絵具を一様に付けられるのが特徴です。数種の絵具を一様に付けられるのが特徴です。数種の絵具でこの工程をくり返せば、独特の味のある蒔絵ができます。るり釉の際にも漆蒔を応用します。

エンボス

成形生地にローラーで模様を押し、その模様の上だけは釉を施さずに本焼きをします。本焼後の白生地のエンボス模様の上に金を焼き付けると、浮彫模様がくっきりと金色に輝きます。ヨーロッパの陶磁器装飾技術の一つです。

金蝕(きんしょく)

「きんくさらし」「エッチング」ともいいます。白生地にアスファルトで模様を描き、その上にフッ化水素酸を塗ると、アスファルトで保護されていない部分の釉面はフッ化水素酸の作用により、いくぶん溶けて面が荒れてきます。金を施して絵窯で焼成すると、アスファルトで保護されていた釉面の金は光沢があり、フッ化水素酸に浸された釉面の金は光沢がなく、焼きあがった金の面に模様が浮き上がってきます。

 

平成13年11月16日〜11月25日大倉陶園展開催しました  平成16年3月11日〜21日大倉陶園展開催しました
平成17年11月10日〜11月20日「大倉陶園85周年記念 新しい和のこころみ」を開催しました

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